和歌山県すさみの森の中で妖しく光るキノコを探せ!
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光るキノコとは?
キノコが光る?そんなバカな!?
っと思いのそこのアナタ!百聞は一見に如かずです!
これが、その証拠写真!
この写真のキノコは、シイノトモシビダケといい、漢字で書くと「椎の灯火茸」。
さらに英語では Mycena lux-coeli といい、天上の光のキノコという意味を持つそうです。
実際に光ってるキノコを見たことがある方は、非常に少ないと思います。
光るキノコ どこで見えるの!?
そんな光るキノコ、シイノトモシビダケですが、どこへ行ったら見えるのか?
基本、スダジイという椎の木の倒木に生えるようで、和歌山県南部の沿岸に近いの森で見ることができます。
ボクの経験上、三重県熊野市、新宮市、那智勝浦町、太地町、串本町、そしてすさみ町でも現物確認済み!
普通は夜に森に入れば、ぼわ~っと怪しく光っていますので、分かりやすいのですが、昼間の森でも、だいたいどの辺にありそうなのか分かるレベルまでスキルがアップしました(笑)
見る時の注意点
森の中に入るので、虫刺されや、ダニ、ヘビなんかにも注意!それなりに自己防衛の恰好で臨みましょう~
ボクの場合、長靴に長袖長ズボン、ヤッケに首にはタオル!といった格好です。夜に出会うとめちゃくちゃ怪しいです(笑)
懐中電灯も忘れずに!道がついていればイイですが、森の中で道なき道を行く場合や、ケモノ道を進む場合も!
インスタ映えは確実!
光るキノコは滅多に見ることができない、激レアな光景なので、インスタ映えすること間違いなし!
ぜひ写真撮影にもチャレンジしてみてください。
ただし、ぼわ~っとした弱い光ですので、スマホでの撮影はちょっと無理っぽいです(^^;
それなりのカメラ装備と撮影方法が必要となります。
光るキノコを撮影する機材
ボクが使っている撮影機材は、デジタル一眼レフカメラのNikon D750とミラーレスカメラのFUJIFILM X-T1。
レンズは魚眼レンズや50㎜マクロレンズ、90㎜マクロレンズを使って撮影しています。
これにレリーズリモコンや三脚があれば光るキノコ「シイノトモシビダケ」の撮影が可能となります。
三脚が無くても、地面にカメラを直接置いて撮影することも可能!
上の写真は、低い位置に生えていたシイノトモシビダケですので、地べた直置き撮影ショットです(笑)
※ちなみにトップ画像の撮影データは、ISO1600 絞り2.8 露光30秒 です。
さあ、光るキノコを見に行こう!すさみの光るキノコツアー
ガイドなしに、夜の森に入るのは、ちょっと、いや、かなり不安!
暗闇ではガサガサと動くものや、ケモノらしき鳴き声など、、、
そんなあなたに朗報です!
「つれもていこら観察会~光るキノコ~」
が2018年6月8日(金)に実施されます!
定員10名と、これまた激戦になりそうな予感ですが、こんな機会でないと光るキノコには出会えませんのでぜひ!
夜のすさみを体感してみてください♪