自転車の電動空気入れ BASEUS 感想とレビュー
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自転車の空気入れ。
うちには今自転車が数台あるので結構空気入れが大変。
ロードバイクやマウンテンバイクで出かける前に空気入れで結構汗をかくことがあります。
そこでネットで電動空気入れというのが気になっていたのでちょうどAmazonで安かったので買ってみました。
通常6000円弱です。
Contents
電動空気入れ選んだ基準。
Amazonや楽天を見ると、こういったコンパクト空気入れって種類が豊富で中華製が溢れかえっているんですよね~。日本のmakitaなどがあるんですがそれは少し高い。ということで中華製でもいいものはあるのでそういうのを探していました。
基準としては
- YouTubeで紹介されている
- YouTubeで評価がよい
- Amazon、楽天のサイトの作りがよい(変な日本語がない、デザインが綺麗、嘘をついてなさそう)
- 商品レビューが変な偽物レビューがあまりなさそう
- 価格が最安値ではないけどそこそこ安い
という基準で選びました。
ちょうど自転車YouTuberさんが紹介してくれていましたので最終的にはシャオミかBaseusで迷いました。が、こちらのほうがセールで安かったのでこちらを選択しました。シャオミもなかなかよさそうでしたよ。
さてこちら
Baseus(ベースアス)という商品。中国製のようです。
箱の大きさはこのくらいです。
箱が綺麗です。この点評価が高いです。ひどい中華製品は箱がダンボールでしかも箱の品質が悪いです。
わりと小さいですが、ずしっとしています。
箱の中身。質感はよいですね。
しかし残念ながら説明書が英語と中国語のみ。
ただそんなに使い方は難しくないので、YouTubeなどで調べれば使っている人がいるのでそちらのほうがわかりやすいです。
アニマルランドさんが紹介してくれていて、これを見て購入しました。
何かわからなかったらこの動画をもう一度見ようと思います。
ん?これは?
説明書とともに謎のシール。特に・・・要らないです。
この電動ポンプは横にホースやキャップ、プラグなどが収納出来ます。
今の所これらが何に使えるか確認していないので、確認後、レビューをしなおします。
バスケットボールなどのボールへの空気入れ、浮き輪やゴムボートなどへの空気入れのキャップはついていますね。
あとは車のタイヤ(米式)、ロードバイクやマウンテンバイク(仏式)ママチャリ(英式)にどこまで対応しているのか確認します。
自転車の電動空気入れ 大きさ、重さ、など。
iphone11との比較です。すごく小さいのがわかります。
重さは459g、コンパクトで車に積んでおくとよいですね。
ただ自転車と一緒にとなると・・・少し重たいですね。グループで走行した時に誰か1人が持っていたりすると便利かも。
ちなみに、横に挟まっているプラグ類。手では抜けませんでした^^;
少し硬いので、なにか細くて堅いものを差し込んでぐっとあげる必要がありますね。なんどもやっているとゆるくはなってきそうですが。
ライトがついています。
これは夜間作業なら便利そうです。
自転車の電動空気入れ BASEUS 充電コード
これはUSB2.0でした。なかなか3.0に対応している製品ってまだまだ少ないですね。まあ他にも2.0製品は色々持ってますので良しとします。
自転車モードが65psiまでしか上がらない!
という問題がありました。65psiといえばかなり低い空気圧、ママチャリくらいしか入れられません。ロードバイクは100psi~120psiまで入れたいところ。
そこで、■が4つあるモード選択ボタンで自転車⇒バイク⇒車⇒ボール⇒指定なしで切り替わりますのでこの指定なし、にすると150psiまで設定可能です。
ロードバイクの場合は指定なし、モードにする必要がありますね。
さてではしばらく使ってみてからまたレビューしたいと思います!!!
1ヶ月後のレビュー
2021年8月23日現在
まず、自転車の空気入れとして何度か使ってみました。
ポンプの機械としてはよいのですが、フレンチバルブにつけるこの金色のアダプター、これが致命的にだめです!この部分を自転車のフレンチバルブにくるくる回して取り付けるのですが、まず取り付けるのが割と面倒で大変。そして空気入れ中に漏れないように黒いゴムがついているのですがそれが1回で取れるという・・・バルブがだめです!
私の持っている通常の空気入れは以下の画像のようにHIRAMEの口に変えています。これがとても優秀でスポッとハマりしっかりと固定して空気を入れることが出来ます。こういうワンタッチでつけれるようになっていたらとってもよかったのですが、HIRAMEのポンプヘッドは4~5千円するんですよね笑 ほとんどこのポンプと同じ値段です。
しかし、このポンプの機械+HIRAMEポンプヘッドにしたら最強では?と思うので今度購入してやってみようと画策しております。まずは装着できそうなコードを購入し、ちょんぎってHIRAMEをつけるというちょっとできるかわからないことに挑戦になりますが、また出来たらお知らせします。
電動ポンプ+HIRAMEポンプヘッド完成!!!
2021年11月18日追記
しばらく期間が空きましたがついに!HIRAMEポンプヘッドをつける改良をやってみました!
一応、アマゾンで米式の以下のようなポンプコードも買っておいたのですが、こちらのほうがしっかりしているので、こっちを残して最初ついていた純正のものを改良することに
こちらは車の空気入れとして置いておこうと思います。。アダプターはピッタリネジが合いました。
そしてまずは先っぽをカット!!!
これではまらなかったらホースが無駄になります・・・(汗)
で、実際にHIRAMEをはめ込もうとすると、コードが細い。。。どないしよう(汗)!!!
ということでHIRAME側にオイルを少し塗り込み、コードのゴムをプラスドライバーで開けなんとか挿入完了!!!できた!
ということで、ここに電動ポンプ&HIRAMEポンプヘッドの便利な空気入れが爆誕しました!
そして早速の使い心地ですが・・・
90psiにセット、スイッチ・オン・・・
ぶおおおおおおおおおおんん
1分後くらいに、ピタっ!
なにこれ神やん!!!めっちゃ楽!!!
久しぶりに自転車ツールでこんなに感動しました。アダプターって大事ですね。純正のものはくるくる回して取り付けるだけでも大変だし空気漏れるし踏んだり蹴ったりで電動ポンプの評価まで下がっていましたが最強HIRAMEポンプをつけるとこんなにも快適になるとは。
驚きです。
※とはいえ自転車屋とかにあるコンプレッサーには遥かに劣りますよ。
家庭用とか、車で自転車と出かける時持ち運び用としては最高じゃない???というお話です。
ただし、このHIRAMEだけで電動ポンプくらいの値段がしますのでそれだけ許容できる方にはよいでしょう。
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浮き輪、ビーチボールなどに入れてみた。
次に、浮き輪、ビーチボールなどに入れてみました。これはアダプターがついているので簡単。
40cmほどのビーチボールで5分くらい
80cmほどの浮き輪で10分くらいかな。
かなり時間はかかるのですがちゃんと入りました。ほんとに空気が入るのがおっそく感じますが、自動で入るのでそういう意味では楽です。ちょっとうるさいけど。
あと、今は夏なので動かしていると結構熱くなります。5分くらいして一旦止めて冷ましてからまた動かしたりしております。
機械だけ熱くなるのかと思いきや空気が通るコードのところも熱くなるんですよね。気をつけましょう。
バッテリーは結構持っている感じがしますがどれくらいまで使える?かはまだやってませんのでこれからの課題とします。
ロードバイクなどのチューブレスタイヤを0からビードをあげるのに使える???
こういった質問がネット通販サイトで見受けられましたが、これはコンプレッサーではなく、電動空気入れなので空気を少しずつ圧縮し、少しずつ入れていく装置、になります。
ですので一気にブシューっと空気が入るものではありません。
チューブレスタイヤを空気が0の状態からあげることは出来ません。
チューブレスタイヤをあげるには専用の空気入れか、コンプレッサーで一気に入れる必要があります。
ということでロードバイクのチューブレスタイヤってちょっと扱いが難しいんですよね~。パンク修理のときはシーラントでベトベトになりますしね。
ということで、電動ポンプのレビューと改造のお話でした。