すさみ町佐本でカラ滝を見に行って来ました。
2020年6月6日(土)
すさみ町といえば、琴の滝と雫の滝、大鎌の滝が有名です。
今回は佐本のカラ滝があるということでなかのかわ農園の代表の方のお誘いで観に行ってきました。
場所は「なかのかわ」というところの奥地。
なかのかわの奥地にはなかのかわ農園号が置いてあります。移動販売車です。これが見えたらなかのかわの終点です。しかし小屋ギリギリのこの感じ。たまりません。
このカラ滝ですが、地図を載せてしまうとそれを見て単独でいくと危険ですので地図には載せないことにします。
行ってきて思いましたが必ず地元の道の分かる人と行ったほうがよいと思いました。車で行けるところの奥地から歩いて40分ほどでした。
では行ってきた写真です。
カラ滝まで
まずは車で行ける林道の終点から徒歩10分くらいのところに炭を作る釜の跡?がありました。この辺りは江戸時代やもっと昔から人が住んでいましたのでどれくらい前のものかわかりませんが結構しっかりとした形で残っていました。
中は空洞になっており、人が6人くらい寝れそうです。天井がいつ崩れるかわからないので入るのは危険ですよ。
写真を見てわかりますが、杉の植林をしている地帯なので杉の枝がたくさん落ちていて歩きにくい山道でした。
そしてそんな歩きにくくて、あまり人の入っていない山道を歩くこと40分ほど。
カラ滝に到着しました。
先日からあまり雨が降っていなかったので水は少なめですがかなりの大きな岩に圧巻。見応えが十分あります。
滝壺、というほどのものではないですが少しだけ水が溜まっていました。
滝の中段にお地蔵さんが。
そこまで見に行くのがなかなか大変な場所ですが僕は辞めておきましたが他のお二人さんが見に行ってみたところ、「慶応○年」という文字が。調べてみるとちょうど幕末くらいですね。
そんな時代にここにお参りに来ていた人がいたのでした。どんな時代でどんな気持ちだったのでしょうか。
滝はさらに上に行くことができ、いやできるのかわかりませんが一応道っぽい道?がありましたので登ると行けました。
ごりごり進むお二人さんをおっかけながら怖い道を進みます。
さすがにこのあたり、崖になっていてこれはやばいと思い私はここでやめておきました。もう少し縄とか装備が必要そうです。
お二人さんは上の方まで見に行ってみたそうですが、滝の上から下を眺めるという場所はなかったようです。危ないですからやめときましょう笑
ということで、3人+1ワンワンで行ってきました。
山道は結構消えておりテープが貼ってるものの結構迷いやすいです。知っている人以外は1人で行かないようにしたほうがよいですね。行く場合は地元の道を知っている人と行くようにしましょう。
ということで、南紀はいろんな秘境がまだまだあるそうです。
機会があればまたどこかへ行ってレポートしたいと思います。